入社して7年目。現在は業務課で、生産計画を担当しています。
自分の計画したものが世の中に出ていくことは、すごく光栄なこと。まだ今の部署に入ったばかりなので、しっかり仕事を身につけ、ミスなくこなすことが自分の目標となっています。
上司も優しく、不明点があれば丁寧に教えてもらえるのが会社のいい面だと思います。
未来のある会社だと思うので、興味のある方とはぜひ一緒に働きたいです。
企業情報
プラスチック、無限の可能性への挑戦
入社して7年目。現在は業務課で、生産計画を担当しています。
自分の計画したものが世の中に出ていくことは、すごく光栄なこと。まだ今の部署に入ったばかりなので、しっかり仕事を身につけ、ミスなくこなすことが自分の目標となっています。
上司も優しく、不明点があれば丁寧に教えてもらえるのが会社のいい面だと思います。
未来のある会社だと思うので、興味のある方とはぜひ一緒に働きたいです。
会社を知ったきっかけは学校の先生の薦めでした。実際に企業見学にいき、作業風景を見て「ものづくりをやってみたいな」という気持ちが芽生え、入社を決意しました。
今所属する品質管理課は、製品に対する規格を決めたり検査などを行う部署です。測定や規格など細かい数字的な部分は難しいこともありますが、バイクのタンクなどをみた時にかっこいいな、自分の作ったものを人が買っているんだなとやりがいを感じられています。
年代問わず活気のある会社。資格取得に関してもバックアップしてくれるところが魅力です。
県外のガス会社より転職して、16年目になりました。現在、業務部で出荷便の手配などを行っています。日々、ミスのないようにと心がけています。
自分は毎月、通院をしなくてはいけないのですが、現場の人たちも状況をわかってくれているおかげで有給もスムーズに取らせてくれます。その辺、ストレスを感じることなく休めることができていつのはありがたいですね。たくさんの人数が働く会社なのですが、残業や休みに関してもしっかり体制を整えているのでオンオフのメリハリもつけやすいのがいいところなのではと思います。
私たちは、プラスチックの無限の可能性を追い求め、不断の研究と技術開発を積み重ねてまいりました。
新たな成形法や効率的な生産システムの追究。高精度な金型や高機能な複合素材への探求。
その一つひとつに私たちの挑戦が凝縮され、時代を先駆ける技術や製品となって実現しています。
タカギセイコーは、創業以来「技術・品質・創意・挑戦」のDNAを受け継ぎ、
未来に向けて新たな価値を創造していきます。
射出成形(自動車用バンパーなど)
樹脂を加熱・溶融して金型内に高圧で射出注入し、金型内で冷却・固化して成形する加工法です。デザインの自由度が高く、複雑な形状の成形品も精密に成形でき、しかも高速量産が可能なため、車両のバンパーのような大型製品からスマートフォン筐体のような小型精密製品まで幅広く活用されています。
DCPD-RIM(トラック用エアデフ・ハイルーフなど)
1989年に、トラックのエアデフ・ハイルーフなどの超大型製品を成形できる日本初のDCPD-RIM法を開発しています。この成形法は、2種類の液体を混合して金型内に注入し、化学反応を利用して成形する加工法です。サーマルリサイクルに対応するDCPD(ジシクロペンタジエン)を活用し、複雑なフォルムの厚肉大型品の軽量化を実現する成形法は、多品種少量生産を支えます。
ブロー成形(燃料タンクなど)
1957年以来、回転成形を導入した二輪車のガソリンタンク、エンジンの高温に耐える二輪車のスタイリッシュなカウリングなど、常に時代のエポックメイキングとなる製品・技術を生みだしてきました。現在も多種多様な車両部品のプラスチック化を実現し、先駆的役割を果たし続けています。
1931(昭和6)年4月 個人事業として高木漆器店開業。
1940(昭和15)年3月 合成樹脂(ベークライト)による漆器開発に成功、製造を開始。
1946(昭和21)年3月 高木製作所に名称変更。
1948(昭和23)年6月 高岡市中川261番地に本社工場を建設。コンプレッション成形及び金型の製造開始。
1949(昭和24)年 コレクター、スライバーガイド、ボビン等紡績機器部品のプラスチック化成功。
1957(昭和32)年9月 自動車用コラムブッシュ、オートバイククラッチ用スクリューのプラスチック化成功。
1959(昭和34)年8月 法人に改組、株式会社高木製作所設立。
1962(昭和37)年10月 東高プラスチック株式会社設立。
1964(昭和39)年8月 新湊市川口800番地に本社移転。本社工場を建設。
1965(昭和40)年7月 タカギ成機株式会社設立。株式会社サンケイゴルフ設立。
1967(昭和42)年11月 高木化成株式会社設立。
1969(昭和44)年7月 テカルミット社(イギリス)の技術により、ホース・チューブ製造開始。
1969(昭和44)年12月 マックニール社(アメリカ)の技術により回転成形開始。回転成形法による車輌用ガソリンタンクの製造開始。
1970(昭和45)年11月 ユジーヌ・クールマン社(フランス)の技術により合成木材の製造開始。
1972(昭和47)年10月 株式会社東北タカギ設立。
1973(昭和48)年4月 株式会社泉洋商事設立。
1974(昭和49)年6月 株式会社タカギ化工設立。
1977(昭和52)年3月 中部ボビン株式会社設立。
1982(昭和57)年3月 株式会社テー・ケイ化成設立。
1982(昭和57)年10月 株式会社シンコー化成設立。
1986(昭和61)年4月 社名を株式会社タカギセイコーに変更。本社を高岡市二塚322番地の3に移転。
1990(平成2)年4月 マーゴン社(アイルランド)とブロー成形の技術援助契約を締結。
1990(平成2)年10月 第5回とやまテクノ大賞受賞。
1990(平成2)年11月 創立50周年記念式典・祝賀会を開催。
1993(平成5)年3月 株式会社氷見セイコー、株式会社福光セイコー、株式会社東北セイコー、株式会社信州セイコー、株式会社大阪セイコーを吸収合併。それぞれ氷見工場、福光工場、東北工場、松本工場、大阪工場として稼動。
1993(平成5)年9月 株式会社テー・ケイ化成を吸収合併、株式会社岡崎セイコーより営業譲受。それぞれ浜北TK工場、岡崎工場として稼動。
1993(平成5)年11月 新生株式会社トリニティを設立。
1995(平成7)年2月 海外子会社・高木精工(香港)有限公司設立。
1995(平成7)年12月 中国南海華達模具廠との合弁会社・南海華達高木模具有限公司設立。
1996(平成8)年9月 事業部・事業所制に移行。
1999(平成11)年6月 新湊事業所がISO9002を取得。(以下 各事業所で取得活動展開)
1999(平成11)年11月 執行役員制度を導入。
2000(平成12)年2月 東北事業所がISO14001を取得。(以下 各事業所で取得活動展開)
2000(平成12)年3月 株式取得により、株式会社中井製作所を子会社化。
2000(平成12)年10月 樹脂加工研究所創設。
2000(平成12)年11月 モートン・カスタム・プラスチック社(アメリカ)とパートナーシップ契約
2000(平成12)年12月 バンコク・ダイキャスティング・アンド・インジェクション社(タイ)とパートナーシップ契約。マーゴン社(アイルランド)とパートナーシップ契約。
2001(平成13)年1月 明和産業株式会社との合弁会社・高和精工(上海)有限公司設立。
2001(平成13)年3月 バンコク・ダイキャスティング・アンド・インジェクション社(タイ)と技術援助契約締結。
2001(平成13)年5月 精機センター設立。
2002(平成14)年2月 通信機器事業部がISO9001を取得。
2002(平成14)年12月 大連大顕股分有限公司と住友商事プラスチック株式会社との合弁会社・大連大顕高木模具有限公司を設立。
2003(平成15)年1月 株式会社トリニティが高岡市二塚(本社敷地内)に移転。
2003(平成15)年6月 PT.サリマルチウタマ社(インドネシア)とプラネット株式会社との合弁会社 PT.タカギ・サリマルチウタマ設立。
2003(平成15)年12月 ISO14001を全社統合。
2004(平成16)年5月 明和産業株式会社との合弁会社・高和精密模具(上海)有限公司を設立。
2005(平成17)年2月 プラネット株式会社との合弁会社・高木汽車部件(佛山)有限公司を設立。
2005(平成17)年2月 車両事業部(新湊金型工場、回転成形工場、熱硬化成形工場、金属プレス工場、ブロー成形工場、浜松工場、浜北工場、福光工場)がISO9001を統合。
2005(平成17)年3月 住友商事プラスチック株式会社と共同で株式取得により、明和アペックス株式会社(群馬県)を子会社化。
2005(平成17)年6月 OA事業部(新湊工場、押出成形工場、松本工場、東北工場)がISO9001を統合。
2006(平成18)年3月 PT.タカギ・サリマルチウタマ、住友商事ケミカル株式会社との合弁会社PT.TSCマニュファクチュアリング(インドネシア)を設立。
2006(平成18)年5月 バンコク・ダイキャスティング&インジェクション社(タイ)、スミ・タイ・インターナショナル社(タイ)、タイ ハタチ社(タイ)との合弁会社タイ タカギセイコーカンパニー・リミテッドを設立。
2007(平成19)年6月 JASDAQ市場に上場。
2009(平成21)年9月 高和精工(上海)有限公司が高和精密模具(上海)有限公司を吸収合併。
2010(平成22)年10月 明和アペックス株式会社(群馬県)を吸収合併。関東工場として稼動。
2011(平成23)年10月 PT.タカギ・サリマルチウタマ(インドネシア)がPT.TSCマニュファクチュアリング(インドネシア)を吸収合併。
2012(平成24)年4月 事業部制から機能別本部制へ改組。
2012(平成24)年6月 鈴鹿営業所を開設。
2014(平成26)年4月 高木汽車部件(佛山)有限公司との合弁会社・武漢高木汽車部件有限公司を設立。
タカギセイコーフクミツコウジョウ
(株)タカギセイコー福光工場
本社所在地 |
〒939-1701 富山県南砺市遊部346 |
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連絡先 |
TEL 0763-52-1220 / FAX 0766-52-1224 担当者 業務課・斉藤 |
その他の事業所 | 本社所在地:高岡市二塚322-3 生産拠点:東北(福島)、関東(群馬)、高岡、氷見、福光、新湊、浜松(磐田・浜北)、金型(新湊・氷見) 営業拠点:栃木、東京、北陸(富山)、浜松、大阪、鈴鹿、熊本 |
代表者名 | 代表取締役社長 高木 章裕 |
従業員数 | 827名(2021年3月31日現在/臨時従業員 含まず) |
設立年月日 | 創業・昭和6年4月、設立・昭和34年8月 |
資本金 | 2,128,574,100円(2021年3月31日現在) |
年間売上高 | 40億円(福光工場単独)、250億円(全社) |
今後の経営計画 | さまざまな製品の素材として活躍するプラスチックは、自由に形を変えられる柔軟性、高い耐久性、軽量性など優れた性質を兼ね備えています。こうした特質によってプラスチックは大きな需要を生み、産業界に飛躍的な発展をもたらすとともに、人々の生活を豊かに変えてきました。 タカギセイコーは、1949年に日本で初めて紡績機器部品のプラスチック化に成功して以来、固有の技術と独創性を背景とした多様なソリューションの提供によって、国内外のお客様から寄せられる想いをカタチにし続けています。 製品企画の段階から製品の完成まで一元的に取り組む「TS生産一貫システム」、開発・営業・生産が一体となって高品質な製品・技術を実現する「開発技術力」、お客様に最適な製品を迅速に提供する「サプライ・ネットワーク」、信頼性の高い「品質保証体制」、先進的な「環境技術」。この5つのコア・コンピタンスにより、Q(品質)/C(コスト)/ D (デリバリー)/ D (開発)/ S (サービス)のすべての面で高い満足度を実現し、お客様から「顧客ニーズを捉えた開発先行型企業」として高い信頼を寄せられています。 タカギセイコーは、2031年に創業100周年を迎えます。当社を支えてくださるすべての方々のご期待に応えるべく、私たちは創業以来受け継ぐイノベーティブな“ものづくりDNA”を発揮し、より高い価値を生み出すことで、世界で認められるタカギブランドを確立してまいります。そして、次の100年に向けた歩みの中においても、皆様から「タカギセイコーという会社があってよかった」と言っていただけるよう、これからも不断の挑戦を重ねてまいります。 代表取締役社長 高木 章裕 |
主な取引先 | アイシン、オーテックジャパン、川崎重工業、キャタピラー、クボタ、コベルコ建機、小松製作所、スズキ、スタンレー電気、SUBARU、ダイハツ工業、東レ、日産自動車、日本特殊塗料、ノーリツ、日立建機、日野自動車、富士フィルムビジネスイノベーション、本田技研工業、三菱電機、ヤマハ発動機、ヤンマー、リコー ほか(敬称略/五十音順) |
ホームページ | https://www.takagi-seiko.co.jp/ |
JR城端線・福光駅から徒歩約10分
東海北陸自動車道・南砺スマートICから車で約5分
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