中外電気工業(株)　富山工場

働く先輩の声

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  〇松長泰子（新卒入社・入社8年目）〇
  
  大学生の頃、バイトとして始めた当社での仕事。「そのまま入社しないか」と声をかけてもらったのがきっかけで就職することにしました。
  社内でもかなりのベテランの中に入ると思います（笑）
  
  現在は、神奈川工場と連携を取りながら納期管理・材料調達調整をしています。工場には、職人気質の人もいますし、おしゃべり好きな人もいます。そんな様々なメンバーの意見を聴き、自分の思いを伝え、経験の浅いメンバーを支えるのが私の仕事。決して楽ではないけれど、自分にはピッタリの仕事だと思っています。
  
  一時、工場を閉鎖した期間が2年ほどありましたが、再開時に「やっぱり中外電気工業で働きたい」と復帰を決めました。
  それは、一緒に働きたいと思える先輩方がいたから。そんな人との出会いが、当社に入社して一番良かったと思えることですね。
  
  現在、小学校2年生と6年生の子供もいますが、産休や育休も取りやすくありがたかったです。

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  ○中段孝敏○（製造業からの転職・入社8年目）
  
  デスクワークより身体を動かす仕事がしたいと思い、製造業を選択。
  当社に転職した際、40年以上の経験を持ったベテランから技術継承して欲しいと言われたのを鮮明に覚えています。
  今でもその師匠のもとで、溶接して複合接点をつくる仕事をしています。
  ベテランとの一番の差は不備が出た時の「原因を予測する力」。まだまだ学ぶことがいっぱいです。
  毎日、知識が蓄積していくのが嬉しく、この仕事の醍醐味だと思います。
  
  現在、この工場で生産している接点は50種類以上。日によって担当する製品が変わります。
  非常に小さい部品なので、手先を動かすのが好きで、マメな方にピッタリ。
  また、いろんな作業工程があるので自分に向いた仕事が見つけやすいと思いますよ。

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  ○谷川和之○（建設業からの転職・入社7年目）
  
  以前、建設業で働いていましたが、ちょうどリーマンショックや東日本大震災があった頃で、人生について考え直していた時期でした。新しい仕事を探す中で正直、全く異業種からの転職は非常に心配でしたが、その分『いろんな事を吸収してやろう』と前向きに捉えることができました。
  
  富山だけでなく、神奈川などいくつも拠点があるので、出張やテレビ電話会議でいろんな人と交流があるのが刺激になっています。また、30～40代社員が多いので、働きやすいです。
  
  多くの製造業は、生産工場を海外に移していますが、私は「富山で生産している意味」をもっと見出していくべきだと思います。この仕事は覚えるまでが大変ですし、自動化できる仕事でもありません。その技術を人から人へ伝え、「１点もの」を作っていく必要があり、それを担っているのが自分たちだという自負があります。
  
  さらに後輩が増えてきたので、彼らを一人前に育てるのが自分の役割だと思っています。もちろん時には厳しさも必要かもしれませんが、「和気藹々」と仕事していけたらいいですね。
  
  材料の状態が常に一定ではない為、仕事に『慣れる』とういうことなく、やりがいがあります。”富山品質”の担い手として、後輩指導にもあたっていきたいです。